手間暇かけた美味しさ
「乙村式にんにく」は、穏やかな気候と自然に恵まれた環境都市、北九州で生まれた、ユニークな形と豊富な栄養が自慢の発芽にんにくです。
水耕栽培で無農薬、手作業で発芽させたにんにくは、ちょっとした手土産にもぴったりのおしゃれな包装が目印。
においが残りにくいのも、うれしいですね。風味は豊かなのに、香りは優しいんです。
だから、ふつうのにんにくと同じように使えるのはもちろん、丸ごと天ぷらにしたりスープに入れたりと、ちょっと大胆なにんにく料理にもぜひ挑戦してみてください。
このユニークな形のまま、根も芽もぜひまるごと召し上がっていただけます。
形のユニークさだけではありません。発芽させたことで、栄養価もぐっとアップしました。
鉄分はふつうのにんにくの9倍。ミネラル類も豊富です。冷えや不眠の緩和に効果的とされる「スコルジン」や、抗菌作用で知られる「アリシン」も、ぜひご注目いただきたい成分です。
においは少なく、栄養はしっかり。それが「乙村式にんにく」なのです。
ユニークな名前の由来は…
「乙村式にんにく」は、もともと「芽子にんにく」の名前で販売しておりました。
「芽子にんにく」は、福島県のエコファームジャパン様が開発された、水耕栽培にんにくのブランドです。同社にご指導をいただき、「おもやいファーム」はオリジナルの栽培ノウハウを構築しました。
私はもともと、人と関わることが大好きでして。にんにく生産プロジェクトの話が持ち上がった瞬間「にんにくを通して作り手とお客様がつながってゆく未来図」が頭に浮かびました。
そして「自分の手で、みんなを笑顔にする、みんなをつなぐブランドに育てる」という決意表明として、自分の名前を冠したのです。
北九州市は、その高度な浄水技術で、海外からも水道ビジネスを受注しています。その素晴らしい水に育まれたにんにくを、地域ブランドとして大きく成長させていきたい――。
福島生まれ、北九州育ちのにんにくが、日本中の人々を笑顔にする日を夢見て、スタッフ一同、日々努力と工夫を重ねております。
にんにくをきれいに発芽させるためには、一粒一粒を大切に管理、選別する、手作業の下処理が不可欠。
そんな「乙村式にんにく」の生産工程には、障害のあるスタッフが多く携わっています。一人一人が自らの身体の状態に合った道具と方法を駆使して、担っています。
実は、この工程こそが「乙村式にんにく」の屋台骨なんです。スタッフの「作る喜び」が、お客様の満足の源になる――。
丁寧で心のこもった作業が、素材のよさを最大限に引き出すのだと、私は信じています。
そして、食卓へ
つくる人、食べる人、「乙村式にんにく」に関わる全ての人が、笑顔になりますように。そんな思いを託して、「乙村式にんにく」は出荷されていきます。
食卓を囲み、みんなが元気に顔を合わせる。当たり前だけど宝物のようなひとときが、ずっとずっと続くよう、健康への願いを込めて。
だから、ぜひあなたに食べていただきたい。みんなの思いがつまった、このにんにくを。
気づけばいつも、笑顔のそばに。「乙村式にんにく」が目指すのは、そんな存在です。